[映画]ライトニング・イン・ア・ボトル
ラジオシティー・ミュージック・ホールで2003年2月に行われた、ブルースの歴史を称えるライブ映画です。
泣けます。
いろんな人が出てきて、最後は生きる伝説、BBキング。
ナタリー・コールエアロスミス、ジョン・フォガティ、チャックDまで出てきて、ブルースとはいえ、R&B、ソウル、ロック、ヒップホップ、ゴスペル、カントリーと、アメリカの音楽が連綿とつながって太い流れを作っていることが分かります。
その豊かさ、懐の深さを感じるとともに、アーティストの勤勉さと真摯な態度が窺えます。

これに比較すると、日本の音楽には幹がなくて、属人的な枝だけが茂り、時とともに枯れて消えていっているような寂しさを覚えます。