2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ダイハード4.0
バルカン超特急
キサラギ
マイネームイズジョー
ボルベール 帰郷 まあ、男が語るような映画ではないのでしょう。 女の人生、女の歴史にとって男はスパイスくらいでしかない、ってな調子です。 でもこの映画を作ったのは男、巨匠ペドロ・アルモドバルです。 強く硬く滑舌のよいスペイン語の響き、平板な画面…
憑神 前半はすごくいいんです。 貧乏侍が中庭で野菜を育てていたり、川端が社交場になっていたり。 妻夫木聡は相変わらず良いし。誠実さと軽さが匂い立つような「若者」なんですよね、この人の演技は。 家族とのやり取りや「神様」のキャラクターなど、豊か…
舞妓Haaaan!!! よくできた映画だと思う。 セリフ、演技、演出。完成度の高い様式美が作り上げられている。 様式美とは、違和感のある表現も巧みに繰り返すことで、不可欠な作法になること。 日本の映画界でここまでの様式美が完成するのはすごいことだと思う…
選挙 川崎市の市議会議員補欠選挙に立候補した公募による落下傘候補の選挙活動が描かれています。 この方が不思議なのは、なにがしたいのか分からないところ。 そんな議員はたくさんいるかもしれないけど、ちょっと違う。 もう少し分かりやすく書くと、議員…
大日本人 松本人志の初監督作品。 上から目線で何か言ってみたい、と多くの人が思うのではないでしょうか。 友達や兄弟が初めて挑戦したものに気安くダメ出し、みたいに。 途中、というか終わりの方で「ここからは実写で・・・」という変化にはどんな意味が…