映画

2007/7/13

ダイハード4.0

2007/7/14

バルカン超特急

2007/7/15

キサラギ

2007/7/16

マイネームイズジョー

2007/7/8

ボルベール 帰郷 まあ、男が語るような映画ではないのでしょう。 女の人生、女の歴史にとって男はスパイスくらいでしかない、ってな調子です。 でもこの映画を作ったのは男、巨匠ペドロ・アルモドバルです。 強く硬く滑舌のよいスペイン語の響き、平板な画面…

2007/7/6

憑神 前半はすごくいいんです。 貧乏侍が中庭で野菜を育てていたり、川端が社交場になっていたり。 妻夫木聡は相変わらず良いし。誠実さと軽さが匂い立つような「若者」なんですよね、この人の演技は。 家族とのやり取りや「神様」のキャラクターなど、豊か…

2007/6/29

舞妓Haaaan!!! よくできた映画だと思う。 セリフ、演技、演出。完成度の高い様式美が作り上げられている。 様式美とは、違和感のある表現も巧みに繰り返すことで、不可欠な作法になること。 日本の映画界でここまでの様式美が完成するのはすごいことだと思う…

2007/6/30

選挙 川崎市の市議会議員補欠選挙に立候補した公募による落下傘候補の選挙活動が描かれています。 この方が不思議なのは、なにがしたいのか分からないところ。 そんな議員はたくさんいるかもしれないけど、ちょっと違う。 もう少し分かりやすく書くと、議員…

2007/7/1

大日本人 松本人志の初監督作品。 上から目線で何か言ってみたい、と多くの人が思うのではないでしょうか。 友達や兄弟が初めて挑戦したものに気安くダメ出し、みたいに。 途中、というか終わりの方で「ここからは実写で・・・」という変化にはどんな意味が…

2007/06/24

イラク 狼の谷 イラクにおけるアメリカ兵士の非道ぶりを描く映画。 現在進行形の紛争を取り上げているだけに、過去に報道された内容なども呼び起こされて生々しい。 ストーリーは勧善懲悪、あだ討ち、判官びいきとありふれてますが、しつこいですが生々しい…

2007/06/22

ザ・シューター 極大射程 類まれなる射撃の名手が巻き込まれる陰謀、そして復讐。 要約して最後だけ語ると「法で裁けないなら銃でかたをつけてやる」ということだな。 銃礼賛ですね。 「バカにハサミ」ということわざはないのか、アメリカには。 「鬼に金棒…

2007/6/9

コマンダンテ オリバー・ストーン監督がキューバのカストロ議長(国民は彼を「司令官=コマンダンテ」と呼ぶ)に行ったインタビュー・ドキュメンタリー。 カストロは非常に魅力的。若い頃は格好良く、年老いた今も魅力的。 受け答えからも愛すべき人物像が描…

2007/6/10

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 カザフスタン在住のテレビレポーターであるボラットがアメリカ文化の取材を敢行。 すべてフィクションです。 よくここまでやるな、というかやればできるじゃん、というか。 笑えないほど後味の悪…

2007/6/3

天国と地獄

2007/5/20

モンパルナスの灯

2007/5/18

ラブソングができるまで

2007/5/1

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

クロッシング・ザ・ブリッジ 〜サウンド・オブ・イスタンブール〜 イスタンブールの音楽を紹介する映画でした。 ドイツ人のミュージシャンがイスタンブールの音楽シーンに魅せられて、新旧いろいろなアーティストを紹介してくれます。 印象的だったのは、「…

2007/04/29

ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド こちらもアメリカのポップ・ミュージック界の内幕モノでした。 1975年の作品ということで、時代考証はホンモノ(当たり前)。 この既視感、ワクワク感。アメリカのテレビ映画シリーズと重なるんです。 ジョン&パン…

2007/04/27

ドリームガールズ 4回目かな。観るごとに違和感が募ってきたことは、エフィ・ホワイト=ジェニファー・ハドソンの外見。 彼女自身のセリフに「身体の線が・・・」とあったり、カーティスのセリフに"stone cold fox"とあるように、グラマラスなイメージなので…

2007/4/19

大帝の剣

2007/4/15

陽のあたる場所 1951年のハリウッド映画です。主演はモンゴメリー・クリフト、エリザベス・テーラー。 ある男の悲劇的な結末。「身勝手な」と付けるかどうか。 自分に責任があると知りながら、無実の相手、しかも自分に好意を持っている相手が疎ましくてなら…

2007/4/14

オール・ザ・キングス・メン どちらもジュード・ロウとケイト・ウィンスレットの共演。ホリデイはケイト・ウィンスレット、オール・ザ・キングス・メンはジュード・ロウが新聞記者役という点でも面白い。 ただし、他の共演者の顔ぶれはまったく違う。ホリデ…

2007/4/13

ホリデイ

2007/4/8

素粒子 生殖のあり方を根底から覆す研究を純粋な好奇心から追求する童貞の弟。妻子がありながら見果てぬエロスに追い立てられるように転落してゆく兄。 愛、恋、性、生殖、生にまつわるエトセトラ。 「普通」なら不可分につながっているものがどんどん分解さ…

2007/4/7

ゆれる 監督や俳優にそれほど詳しいわけではないけれど、西川美和×香川照之とあれば必見。圧倒的な展開に加えて、画も印象に残る。全体もすごくて細部も素晴らしい。新井浩文もよし。オダギリジョーってスターなんだなと思った。なかなか使いこなしている監…

2007/4/6

ステップアップ 青春映画です。ストレートに成功を目指す物語。何かを始めようと思っているときは背中を押してくれそう。

2007/4/1

ドリーム・ガールズ :シュープリームスがモデルと言われるミュージカルの映画化 ここでもショービジネスがモンスター化してゆく様が描かれる。 最初の素人コンテストの荒削りで原始的な迫力が魅力的。なのに街角の人気者はマスメディアを通じたスターにはな…

2007/4/1

今宵、フィッツジェラルド劇場で :ロバート・アルトマンの遺作。公開ラジオ・ライブショーの最終日の話。 ラジオが生活を楽しませる道具の一つだった頃の名残。芸達者による井戸端会議。 メディアがモンスター化して人が追われるようになる世界は変えられな…

2007/3/30

ナイト・ミュージアム :ベン・スティラーがアメリカ自然史博物館で大活躍する話。 こういう映画を見るとアメリカに、NYに行きたくなる。 こましゃくれた子供、頼りない父親。でも本当は格好いい父親を求めている。 全世界の歴史を語る資格があるのは現時点…