2007-04-30 ■ 映画 クロッシング・ザ・ブリッジ 〜サウンド・オブ・イスタンブール〜 イスタンブールの音楽を紹介する映画でした。 ドイツ人のミュージシャンがイスタンブールの音楽シーンに魅せられて、新旧いろいろなアーティストを紹介してくれます。 印象的だったのは、「トルコでは90年代にロックが始まった」ということ。 少数民族クルド人の言葉や音楽が解禁されたのも90年だそうです。 「なぜこんなに魅かれるのか分からない」と主人公は締めますが、「若いから」ではないでしょうか。 アメリカの90年代は「オルタナティブ」で始まりましたからね。 すでに直球は使えなかったわけですもん。 イスタンブールは人間のエネルギーがコンコンと湧き上がる街だと思いました。